軽天工事とは、軽量鉄骨と呼ばれる材料を格子状に組んで固定し、壁や天井の下地となる骨組みを作る工事を指します。

普段は直接目にすることはありませんが、ボード工事の下地にあたる工事なので、その役割はとても重要。コスト面・防災面の両面で優れていることから、現在では軽量鉄骨の骨組みが多くの建物で使用されています。

基礎を作る役割があるのはもちろん、スペースを区切ることで壁の役割を果たすことも。そのため、内装下地のさまざまな場面で、軽天は使われています。